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幸湖さん、爪を切られる。 [2016年9月]

幸湖さんの写真集を置かせていただいている『パブー』さんが、
今年の9月いっぱいでサービスを停止されるそうです。
ヤフーさんに引き続き、です。
今置かせていただいている作品を、
『小説家になろう』さんに移す準備を始めました。
まだ、ヤフーさんの方でさえ全部移し終わってないのに・・
今度は、小説・・(--;)
おまけに、新しいのを書き始めたばかりなのに(T-T)
さすがに、幸湖さんの写真集は移せないので、ここに持ってこようかしら。


さてさて。
幸湖さんの爪がものすごーく伸びました。

幸湖さんはとってもいい子なのですが、3つ困ったことがあって、
その1つが爪を切られるのをものすごぉくものすごおおおおおぉく嫌がることです。

「つめつめ切る?」
と言っただけで逃げ出します(^◇^;)

お迎えに行ったとき、バロネスさんのおねーさんが仰いました。
「幸湖ちゃんは、ちょっと痛がりですよ。爪を切るときとかね。」
そのときはあまり何かを考えたわけではありませんでした。
「あ、そうなんですか。」
くらいの反応だったと思います。
それが、あんなに大変なことだったとは・・・

しかし、
テーブルの下のでっぱりに頭を思い切りぶつけて(すごい音が響いた(;゜ロ゜))ときも、
コタツの中で寝てたのに気がつかないで蹴っ飛ばしちゃったときも、
よそ見して走り出して、前を向こうとしたときに柱や扉に顔をぶつけたときも、
わん!とも、きゃん!とも言いません。
ただただ、爪を切るときだけ大騒ぎです。
やるときは、2人がかりでやります。
1人じゃとても太刀打ちできません。

幸湖24.jpg

足の裏の毛が伸びすぎて、肉球と肉球の間からはみ出してくると、
歩いたときに滑るので、切ってあげるのですが、
それでさえ、握られた足を一生懸命引っ込めようとします。
「つめつめじゃないよ。ほら、足の毛ちょきちょき。滑るからね。」
と話しかけながら行います。
鼻毛切りでちょきちょき。

しばらくは大人しいのですが、
ハサミの面がちょっと多めにあたると、肉球を切ったわけでもないのに、
「きゃわん!」
と鳴いて、歯をあててきます。
当たり所が悪いと出血大サービスとなります。

幸湖25.jpg

噛みつきはしません。
人間で言うと、思わず手で払いのけちゃった、という感じでしょう。

今も、子犬の頃も、ちょっと歯があたったり、軽く咬まれたりすると、
即、手を引っ込め、顔をしかめ、睨みつつ
「痛い!痛いなぁ!」
と言い続けたせいか、咬まなくなりました。

歯を磨くときも、手が口の中に入っていると、ぐっと閉じたりしません。
いい子や~♪(親バカ
子犬の頃は本当に痛かったときは、私も負けずに噛みついてました。
それが良かったのか悪かったのか。


幸湖さんの爪を切るのは大仕事です。
2人してなかなかその気になりません。
が、つい最近、幸湖さんがじゃれついてきて爪が当たり、
私の手に大きなみみず腫れを2本こさえてくれたおかげで、
主人がやっとその気になったようです。

ニッパー型の爪切りでちょっとずつ切ります。
私は押さえ役で、主人が切る役です。
汗をだらだら流しながら、かなり長い時間をかけて行います。
私が切る役にまわると、いきなりすごい量をきってしまい、
幸湖さんは大鳴きし、主人はたいそう慌てるので、全部お任せしました。

いきなり沢山切って、ぱっと終わらせた方がいいのでは?と私は思うのですが、
益々嫌がるようになると困るのと、
主人がそれはマズイというので、お任せです。
この間、ヤフーさんの記事にも
『いきなり沢山切ると、嫌な思い出が残ってしまい、益々爪を切るのを嫌がるようになります。』
とあったので、主人の判断は正しかったわけで(^◇^;)

人間の爪と違って、根元の方に血管が入ってきているので、
それを切ってしまうと出血してしまいます。
血管の寸前で止めます。
未だにどこまで切っていいのかわからないです。
幸湖さんの爪には何本か『黒爪』があって、中がよく見えないのです。
そして、かなり手前で幸湖さんが『ぎゃわん!』と言い、暴れ出すので、
元からあまりぎりぎりまではいけませんが(^◇^;)

そんなに苦労するなら、トリマーさんにお願いすればいいじゃん、
と思われる方もいらっしゃると思います。
勿論、お願いしました。

最初はすごく綺麗に短く切って戴いて、さすがプロ!と感心したのですが、
2度目、
「私、爪切ってくれるようお願いしたよね?」
と主人に訊いてしまったくらい、
ちょこっと、それも切ったか切ってないかわからないくらい、しか
切ってもらえてませんでした。
普段は女性大好きの人なつっこい幸湖さんですが、
爪切りのときは豹変しますからねぇ(^◇^;)

主人は何も言いませんでしたが、
これは人にやってもらうよりは、自分達でなんとかした方がいいと改めて思った瞬間でした。
毛並みはぴかぴかになっていたので、それはそれでよしでしょう。


さて、爪を切るときは、前足から行きます。
まず、幸湖さんをひっくり返して抱き、逆ヘッドロックするように首に腕をまわし、
幸湖さんが急に動いても主人に怪我をさせないように、
幸湖さんにも怪我をさせないように、空いた手を首に添えて支えます。
急に動いたときに、首をへし折っちゃいそうで、本当は怖いんだ(^0^;)
なので、慎重に押さえます。
この頃は、口輪の力を借りてます。
可哀想だけど、それを使うと、ぎゅっと押さえなくて済むので、
幸湖さんにも負担にならないようです。

毛をちょきちょき
爪をぷちぷち
ちょきちょき
ぷちぷち
汗だらだら

終わったときは、2人とも廃人です。
毛と爪にまみれ・・・
腕で汗を拭くと、顔に毛がついてかゆい・・・

そして、よく頑張ったね、の、ジャーキーを幸湖さんへ。
・・・・頑張ったのは人間の方なんだけど。

幸湖26.jpg



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