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幸湖さん、胃腸炎になる その3。 [2016年1月]

明日の4月1日は幸湖さんの誕生日です。

幸24.jpg

上の写真は、
幸湖さんに初めて会いに行ったときに、主人がビデオで録ったときのファイルがあったので、
そこから切り抜いてきました。



さてさて。

2回薬を飲ませただけで、だいぶウ〇〇の回数が少なくなってきた幸湖さんでした。

しかし-
薬は1種類ではない。
1個ずつとはいえ、2種類あるのです。
あの格闘を、倍行わなければならないのです。
そして、なぜか消耗しているのは根性なしの飼い主の方でした。
咬まれないとはいえ、治るまであの格闘を続けろ、というのは・・・

仕事から帰ってきた主人に
「大変だったんだよー!」
と話すと、
「すりつぶしてやっちゃだめなの?」
・・・・それを、私に言う?

錠剤をすりつぶしたり、カプセルをはずしたりして飲ませると、
効果が薄れたりするんだよ。
諸手を挙げて賛成はできないなぁ。

それに、ベルベリンにゲンノショウコは、苦いんです。
すりつぶしたら、苦さが表にもろに出てくるに決まってる。

でもなぁ・・
毎日格闘するのもなぁ・・・
幸湖さんも嫌だろうし。
・・・しょうがない、試しにやってみるか。


えらく硬かったので、主人に潰してもらい、
半分量のエサにふりかけ、混ぜる。
「ご飯しよう。」
と、何事もなかったかのように食べさせます。

しかし、すごい勢いで一口二口食べたかと思うと、
三口目で顔を上げ、困った様に動かない。
(やっぱし)
「いいよー 食べな。」
と言うと、顔を下に向けるが、すぐ顔を上げて動かない。

ちょっと状況は違いますが、こんな感じ。

幸湖22.jpg

上の写真は、カメラを向けられることに慣れていないときに、
「え?なに?それ。なんか光ってて怖い。」
という不安な感じ、ですが。
これと同じような顔をしてました。

ごめんね 大好きなご飯なのに(; ;)ホロホロ
お皿のドッグフードを手のひらに乗せて口の前に持って行くと、迷わず食べる。
おっ このまま食べるかな。
「食べな。」
お皿をいつものように軽く叩いて、手を引っ込めると、
手につられて顔を下に持って行くが、また顔を上げてあの困った顔をしている。
・・・あの、何でも食べちゃう幸湖さんが(; ;)ホロホロ
「食べな。」
手のひらに乗せて、口の前に持って行くと、迷わず口をあけて食べる。
結局、全部そうやって食べさせる事はできました。

可哀想だけど、仕方がない・・・(; ;)

しかし、砕いて飲ませるようにしてから、また下痢が始まりました。
吐き止めは効いているらしく、吐かなくはなりましたが。

「やっぱり、すりつぶしてやっちゃだめなんだよ。
また格闘してでも、そのまま飲ませるよ。」
主人にそう告げると、主人は少し考えてから、
「俺がやるよ。」
と、言ったかと思うと、格闘することなくあっさり飲ませてました。

なんでー!?(°口°;) !!
どんな技術で-!!
「なーんにも。チーズで薬をくるんで飲ませただけ。」
(°口°;)!!
「朝から食いたくもないチーズ食ったよ。」
苦笑いの主人。

はぁ・・・
さすがです。
かなわんなぁ・・(^◇^;)
それなら、幸湖さんも幸せです。
大好きなチーズで薬が飲める。

それからすぐに、普通の硬さで出始め、1週間ですっかり回復致しました。

幸湖23.jpg
     ↑ お得意の『欲しい』のポーズ

いつまでも元気でいてね。

今回、動物病院の先生が『胃腸炎』と仰っていたので、そのまま書きました。
色々調べてみたところ、幸湖さんの症状からいうと、『大腸炎』のようですね。




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幸湖さん、胃腸炎になる その2。 [2016年1月]

引き続き、胃腸炎を患った幸湖さん、元気です。
元気なのはいいんです。
元気がなくなった方が心配です。
それはよくわかっておるのですが(^_^;


薬、いただきました。
リーダイ錠。
下痢止めですね。
腸内殺菌もいたします。

何も書いてない半錠の白い薬は、ナウゼリン錠のジェネリックかな。
吐き止めですね。

先生様曰く、
「帰ったらすぐ飲ませてあげてください。」

・・・・・( ̄~ ̄;) ウーン

幸湖さんは、何でも食べる良い子ですが、
薬だけは絶対に!食べてくれません。
幸湖さんがまだご幼少のみぎりに、あれはーなんのときだったっけ?
お腹や首に赤いボツボツができたときだったかなぁ?
その時、ちょうどフィラリアの飲み薬をもらいに行ったときだったか?
(全てがあやふや(^^;)

今は、フィラリアは注射でしてもらってますが、
その頃は、ビスケットみたいな薬を食べさせてました。

ちょうど動物病院に行くときだったので、
診ていただいたのですが、
まだ子犬だったということもあり、
「何でもないとは思うけど、一応。」
と、抗生物質を出してくださったことがありました。

その時いただいた抗生剤の見た目は、少しオレンジが強かったものの、
大きさといい、形といい、
幸湖さんの大好きなおフランス製のご飯粒にそっくりだったので、
素知らぬ顔をして、一粒混ぜておきました。
しかし、しかしですね、丸呑みしないんですよ。
必ず一粒一粒噛んで食べる。
食べ終わったなーと思ってお皿を覗いたら、
かじったあとのある薬だけがきれーに一粒残ってました(;゜ロ゜)

誤算だった・・・・

そのときは主人が無理矢理喉の奥に手を突っ込んで飲ませてました。


・・・・あれをやるのか・・・^-^;

いつも歯を磨いているので、口を開けさせるのは何とかなる!
咬まれない自信もある!
「あーんしてー あーんしよーねー。」
と言いつつ、口を開けさせたところへ、手を突っ込んで喉の奥へ置く。
少しの間、口が開かない様に押さえてから、
のんだかなー?
じっと幸湖さんの様子を伺う。
幸湖さん、むにゅむにゅ口を動かして、下を向いたかと思ったら、薬がポロ。

・・・やはし^-^;
やるな・・お主・・・

再び口を開けさせ、さっきより奥へ。
むにゅむにゅポロ。

むむぅ(`ε ´ )
あくまでも逆らう気やな!
病犬だからって、容赦はせんぞ!

それから3回同じ事を繰り返した後、
表面が溶けかかった薬を喉の最深部に押し込んだ押し込んだ押し込んだ!
「のんでー さっちゃんのためなんだよー」
さすがにお願い口調になりますわ(^0^;)
そーっと手を離すと、ポロはなかった。
よっしゃーーーーー!!!


ちなみに、子犬の時にお腹や首にできた赤いボツボツの原因は、
どうやら金属アレルギーだったのでは?と。
当時はずっと首輪をしていたのですが、
そうかもしれないと思ってはずしてからはできなくなりました。
勿論、散歩に行くときに首輪はしますが、
散歩に行く位の時間では、大丈夫なようです。


その後、へそ天してました。

幸湖21.jpg
       ↑ へそ天
ちょっと具合良くなったのかな。
苦労した甲斐があった(^▽^)

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幸湖さん、胃腸炎になる その1。 [2016年1月]

昨日の幸1.jpg

今回と次とその次くらいは、子犬の幸湖さんのお話ではなく、
大人になってからの幸湖さんのお話を載せたいと思います。
ずっとyahoo!さんに載せていたのですが、
前回にも書いた通り、サービスが終了してしまうそうなので、
こちらに移します。

上の写真は、昨日の散歩の途中で撮った幸湖さんです。
富士山がくっきりだったので、一緒に撮ろうと思ったのですが、
でっかいはずの富士山がちっこく薄くなってしまったので、
幸湖さんだけ写っているのを載せました。

昨日の幸2.jpg

「さっちゃん、ちょっとお待ちください。」
と言ったら、きっちり座っていてくれて、
横を通った母娘さんにも
「かわいい~♪」
と、何度も振り返りつつ、言っていただいたので、載せました(^_^;(親バカ)


さて、あれはもう3年前になりますか。
まだ私がまともに仕事に行ってた頃(今も時間は減らしましたが、行ってます(^◇^;))
主人が朝起きてくると、大量のウ〇〇がトイレにあって、
目の前でゲーゲー始めたそうです(^◇^;)
私はのんきにも
「あと10分~」
と、ベッドで転がってました。
その10分の間に、主人が全ての後始末をしてくれてました(..;)

しかし・・・
・・・具合が悪そうには見えない・・・
いつも通り、元気に飛びついてくる。
ご飯も食べたがる・・・

が、いよーに柔らかいのを何度もする。
そして血便Σ( ̄  ̄;)
ずっとずっと元気で医者いらずの幸湖さんだったので、
かなり動揺してしまい、ネットで調べてみました。
『下痢のしすぎでお尻の粘膜が切れて、血便になることがあります。
黒くて中に混ざってなければ、心配することはありません。」
・・・よかった・・・
『タール状は危険です。』
ただ、柔らかいだけなので、ちょっと安心。
『24時間絶食させましょう。』
そかそかぁ・・・
可哀想だけど、今日はご飯をやらないぞ。
そして、今日は仕事でついていてやれない。
やむなく、両親に様子を見に来てくれるようお願いして出勤。

帰りの電車で母にメールで様子を訊ねると、
「全然してなかったよー。すごく元気だったし。」
少し、良くなったかしら(^^)
などと再びのんきに電車に揺られていた頃、
私より少し早く帰宅した主人、かなり悲惨な状況だったそうです。
汚れたケージの中。
お尻についた柔らかいウ〇〇。
それでも当の本犬は元気(^0^;)

こびりついて落ちないので、お風呂場でお尻を洗ってやり、
ケージの中のウ〇〇を処理し、ティッシュと雑巾を駆使して綺麗にし、
クレートの中のウ〇〇まみれの毛布を取り出し、中を拭き、新しい毛布を敷き・・・
・・・お疲れ様です(..;)
・・・・被害者がここで決定されました。


次の日はずっと主人もお休みで家にいたのですが、
柔らかいのを連発。
お尻はぶちょぶちょ。
全然治ってない(T-T)
それでも、いつもと変わらず元気。
食欲バリバリ。

ウ〇〇は毛にくっついて、
拭いただけじゃ間に合わないので、
その都度、お風呂場に連れて行って、
温かいお湯でお尻をそっと洗う。
クレートの中を拭き、中と外の毛布を替える。


下痢が始まって3日目の朝、再び吐く。
まだ柔らかい。
再び血便。
迷わず携帯を掴む。
「お父さん!動物病院行くから、車出してーーーー!!!」
年末は私、年が明けてから幸湖さんと、振り回される父でした(^0^;)
お父さん、ごめんなさい\(_ _。)ハンセイシテマス


病犬のわりに、幸湖さん元気です。
病院では、受付の前の階段を身軽に駆け上がっていく。
いやいや、そこは関係者以外立ち入り禁止だって!;;;;
抱っこして待合室へ。
幸湖さん、重いです。
11点ン、キロあります。
奥の席に座り、足下に下ろす。
幸湖さん、興奮してじっとしてません。
臭いを嗅ぎつつ、興味津々にうろつきまわろうとする。
何度も来たことあるだろう!
何も変わってないって!
年に3回しかこないけどさ。
フィラリアと狂犬病とワクチンのとき。

そういえば、今年になって、動物病院に、ちょーでっかいワンコがいて、
病院で面倒見てる風でした。
あれは、なんだろう?
調べてみましたが、
オールド・イングリッシュ・シープドッグ?
ビアデッド・コリー?
ミックスなのかなぁ・・?
人なつっこいですよ。
触っても大丈夫。
自分から寄ってくるし。
なんか熱い空気を感じる・・?
なんて思って振り返ると、でっかい顔がそこにあったりして。
ドアを開けて出て行くところも、かなり豪快でした(^0^;)

ともかく、
うろうろしたがる幸湖さんを、私の足の間に伏せさせます。
しばらくはその姿勢でいるものの、すぐ顔を上げたかと思うと、再び立ち上がり・・
そして、また伏せさせるの繰り返しδ(⌒~⌒ι)とほほ...

患者さんが呼ばれる。
「〇〇さーん。」
「わふっ!」
すっくと立ち上がって返事をしたのは幸湖さんでした。
「呼ばれてないよっ!お前は〇〇さんか!;;;」
思わず、それでも小声で言ったのですが、
〇〇さんには聞こえたらしく、笑われる(^0^;)


やっと幸湖さんの番になり、診察室へ。
またこれが大変です。
人間(特に女性)大好きな上に、
子犬の頃、この病院の先生(やはり女性)にすごく可愛がられて、
診察の度におやつをもらったりしたので、
嫌がらないのはいいのですが、
今も先生に、にゃーーーーっと抱きつく感じで攻めていく(^◇^;)
先生から見るとこんな感じでしょうか。

幸湖19.jpg

前足も上に上がっているので、もっとどアップでしょうか;;;
本当に病気なのか?こいつは(汗汗大汗滝汗)
ちなみに、写真の足は私の足じゃありません;;;
この写真も主人が撮りました。

「お腹も変な音は聞こえないねぇ・・・
元気だし、食欲もあるなら大丈夫でしょう。
下痢止めと吐き止めをだしておきますね。」

お礼を言って、待合室へ戻る。
よかったけど、疲れた・・・

会計を終えて小銭を財布に入れようとした瞬間、
私の気の緩みを見て取ったかの様にリードを引っ張られ、
財布はスローモーションの様に落ちていき、中の小銭が全てばらまかれる。

も、もういやだーーー!!!
なんで病気のはずなのに、そんなに元気なんだよおおおおおおおおお!!!!!

そして、毛だらけの助手席にため息する父。
ごめんなさい(・・、) ぐすん
「いいよいいよ。」
と、言ってくれる父。

幸湖20.jpg

暴君も寝ているときは天使なのでした。



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