SSブログ

幸湖さん、『レベル1ヘルニア』と診断される。 [2020年9月]

突然後ろ足が正常に動かなくなった幸湖さん。
6月が過ぎ、7月8月と過ぎていっても、一向に良くなりません。
むしろ悪くなっている(T-T)

フセをすると、こんな風に足がでっぱってます。
ヘルニア2.jpg

正常時はこう。
ヘルニア3.JPG

立っている後ろ姿は、後ろ足をそろえていて、お尻が左側に傾いている。
(わかりづらいかも)
ヘルニア5.jpg


立つのもやっと。
座るとお姉さん座り。
後ろ足に力が入らない様で、すぐお尻をついてしまう。
歩くときは足をひきずる。

写真をなかなか撮らせてもらえないので、撮り次第載せます。

幸湖さんの症状が悪くなっていくごとに、炎華さんは焦燥感が募ります。
主人に相談しても、
「もう、一生あのままだよ。歩けなくなっても面倒見てやるから。」
いや、そうじゃなくて(T-T)
それは当たり前のことなんだけど、
もし治るんだったら早くお医者さんに診せた方が絶対いいんだって!
「だって、医者がわからないって言うんだもん。」

前回、主人は一生懸命幸湖さんの症状を説明したんでしょう。
その上で、わからないと言われてしまったので、
わからないものはしょうがないという気持ちになってしまったんだと思います。

「なんだかさ、あの先生からは治してやろうって気が感じられなかったんだよ。」
そこへまた行くのはなぁ・・という主人の心の声が聞こえてきました。

あなたの気持ちはよくわかったよ。
私もその気持ちに同意致します。
それなら、
「駅前にできた新しい動物病院へ連れていく!」

そうなんです。
最近、駅前に新しい動物病院ができました。
そこへ連れて行くよ。
-しかし
駅には坂をずーーーっと登って、少し下って私の足で30分かかります。
けっこうずっとの坂、きついです。
そして、幸湖さんをずーーーっと歩かせるわけにはいきません。
当然のことながら、主人が車で連れて行くことになります。
まだこの時期、2人で行くわけにいかないので、
「すいません、お手数おかけ致しますが、よろしくお願いします。」
と主人に頭を深々下げ、連れて行っていただきます。

主人のスーツのズボン(パンツ?)の裾上げをしながら帰りを待ちます。

実はこの間、幸湖さんの症状から、最悪の病名を想像しておりました。
主人の母にも、もしそうだったら、1年位しか生きられないから覚悟しておいて、
とメールで送ってました。

突然ですが、今、昔撮ったミニビデオをデジタル化して、HDにおとす作業をしております。
昔は色々な所へ行ってました。
日光や尾瀬や秩父、それを観ながらダビングしていると、またどこかへ行きたいと思ってしまいます。

-もし、幸湖さんが逝ってしまったら、尾瀬に行きたい-
またそうやって旅にでていれば、少しは気が紛れるだろう。

主人にそう言うと、尾瀬のマップを見ながら、
「(体力的にこの距離を)歩けるのかぁ?」
と笑っておりましたが、まんざらでもなさそうでした。


2時間位で主人と幸湖さんが帰宅しました。
主人の様子はいつもとかわりなかったのですが、そういうときはかなり冷静になれる人なので、
そこから何も読み取ることはできず。
「丁寧に診てくれたよ。若い先生だったけど、説明も丁寧だった。」
よかったよ。で?
「ヘルニア、だって。」
へ?ヘルニア?ヘルニアって、痛いんじゃないの?このひと、全然痛がらないよ。
「このくらいだと、レベルにすると。」
すると?
「1だって。」
えええええええええ?こんな変なのに?こんな足引きずったり力入らないみたいなのに?
「うん。膿が出たりして脊髄から脳までいっちゃうと、何日とかで死んだりするけど、
この状態で何ヶ月も経ってるんじゃヘルニアでしょう、って。」

処方された薬はこれ。
ヘルニア1.jpg

人間の薬と同じじゃん。
血液さらさらとビタミンB群。

「1ヶ月『絶対安静』です。散歩にも行っちゃいけません。」
うわー それがわかっただけでもよかった。
筋力が落ちると歩けなくなるので、筋力をつけましょうというのと、
靱帯を切ったりすると、絶対安静に、というのがあるので、どうすればいいのか悩んでました。
幸い、最近は猛暑が続いていたので、幸湖さんを散歩に連れて行く時は少なかったのですが。

散歩に行くと、なんか悪くなるような気はしてたんだよな。
なんといってもうちの散歩コースはこんなので。
ヘルニア4.jpg

足を痛めてからは、階段しかないところはずっと抱っこして登り降り、
(これは炎華さんの苦行でしたね(^◇^;))
わきに階段じゃない坂道があるところだけ歩かせておりましたが、やっぱり良くなかったんだ。
「たぶん、少し良くなってはまた再発してを繰り返してたと思いますよ、って先生言ってたよ。」
あちゃー ごめんよ、幸湖さん。

幸湖さんは、足を痛めてから、私とだけ嬉しそうに散歩に行くようになってました。
主人の母や主人とも以前は喜んで行ってたのですが、
「行こうよ。」
と引っ張っても、家の敷地から出ようとしない、と。
私とは幸湖さんが積極的に家から飛び出し、自主的に散歩コースに向かってました。
それが良くなかったとは思わなかったなぁ・・・

そして、幸湖さんに『絶対安静』を求めるのは難しいです。
ゆっくり歩く、ゆっくり動く、なんて見たことないよ(^◇^;)
常にちゃかちゃか。
ちゃかちゃか歩く、ずだっと立ち上がろうとする、ざざっと向きをかえる、等々・・

ただ、昨日薬を与えてから、寝てる時間が増えた気がします。

「それから、『体重を少し落としましょう。』って。」
あああああ、やっぱし・・
抱っこすると、少し重くなったかなって思ったんだよね。
「かわってないでしょ?11.4キロくらいだったよ。」
いや、足悪くなってから、たぶん500gくらい重くなったよ。

今までヘルニアにならないように、体重増やさない様に気を付けてたのに、
それでもヘルニアになるなんてー!
どんだけコーギー胴が長いんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!

「1ヶ月経っても変わらない様だったら、手術なども考えましょうって。」
あ、さいですか(^_^;
保険に入っててよかったね(^0^;)

最後に、
DHAやEPAを与えるといいそうです。
血液さらさらにすることに専念するんですね。







nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:ペット

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。